溶けた含み損は約7割まで回復ー2025年5月の運用状況のまとめ

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ロボアドバイザー2社と「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称:オルカン)」の2025年5月末現在の運用状況をまとめる。

4月9日に-102万円の含み損となったオルカンは回復してきており、約1,040万円の含み益となった。また、ウェルスナビ、Theo(テオ)もともに回復し、一時期、トータルで約2,500万円から約180万円まで溶けた含み益は約1,710万円まで戻してきた。)

1 ウェルスナビ(ロボアドバイザー)

  •  購入時手数料:0円、売却時手数料:0円、運用手数料:時価評価額に対して年利1.1%
  •  投資対象:ETF(海外株式、国内株式、海外債券、金、不動産)
  •  資産配分:株式39%、債券50%、金・不動産11%(リスクレベル2の自動設定)
  •  運用成績(2022年4月から2025年5月、38か月):円ベース+17.63%(年5.57%)ドルベース+15.54%(年4.91%)
  •  運用方針:Theo(テオ)の運用成績より良いため、月10万円の積み立てに増額した。

2 Theo(テオ)(ロボアドバイザー)

  •  購入時手数料:0円、売却時手数料:0円、運用手数料:時価評価額に対して年利1.1%(運用額に応じた割引制度あり)
  •  投資対象:ETF(海外株式、国内株式、海外債券、金・銀、不動産、その他)
  •  資産配分:株式39%、債券44%、金・銀・不動産・その他17%(年齢と就業の有無で自動設定)
  •  運用成績(2022年4月から2025年5月、38か月):円ベース+12.50%(年3.95%)ドルベース+12.31%(年3.89%)
  •  運用方針:ウェルスナビの運用成績より劣るため、月1万円の積み立てに減額した。(生活資金の不足分はここから切り崩していく。)

3 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(インデックスファンド)

  •  購入時手数料:0円、売却時手数料:0円、運用手数料:純資産総額に対して年利0.05775%
  •  投資対象:海外株式、国内株式
  •  ベンチマーク:MSCI ACWI
  •  組み入れ銘柄:先進国23か国及び新興国24か国の大型株と中型株のうち、最も時価総額が大きい約3,000銘柄(経済発展の状況を踏まえて、好調な国の株式を加え、低調な国の株式を外す、インデックスを構成する銘柄の入れ替えが自動的に行われる。)
  •  運用成績(2023年3月から2025年5月、26か月):円ベース+15.8%(年7.29%)
  •  運用方針:余裕資金が尽きるまで購入を継続する。

4月に落ち込んだ時価評価額の緑色のバーが回復している。

トランプ政権の関税政策に振り回されているが、一喜一憂せずに市場に居続けることを守っていきたいと思う。

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