8月の「日銀ショック」で溶けた評価益が盛り返してきた。

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8月の「日銀ショック」で含み益は3割になった(7割が溶けた)が、狼狽売りせずに運用を続け、さらに買い足しをしてホールドした結果、10月15日の時点で含み益は盛り返し、ほぼ戻してきた状況である。

ロボアドバイザー2社と「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称:オルカン)」を資産運用を開始した2022年4月から2024年9月までの通算の運用状況をグラフ化したのでお示しする。

  • 入金額:ロボアドバイザー2社(ウェルスナビとTheo)への入金額とオルカンの購入額の合計
  • 評価額:ロボアドバイザー2社とオルカンの月末時点の時価評価額の合計
  • 騰落率:(評価額-入金額)÷入金額、+は評価益率(赤線↑域)、-は評価損率(赤線↓域)

当初、2022年4月から2023年3月まではロボアドバイザー2社のみで運用し、騰落率0%ライン(赤線)を上下し、思うように運用益が上がらなかった。

2023年3月にはじめてオルカンを購入し、これ以降は相場も好調期に入り、安定して評価益が増えていった。

2023年9月はオルカンをスポットで購入したため、入金額が増えた結果、騰落率が下がったが、その後の上げ相場で評価益が増えている。

2024年8月は「日銀ショック」による下落とオルカンのスポット購入による入金額の増加により、騰落率が下がっている。

2024年9月末の時点で、余剰資金のうち約75%を資産運用に回している状況であるが、今後も低コストのオルカンをスポット購入することをメインに、ロボアドバイザーの積み立てと併用し、投資の機会損失(資金が遊んでいて運用されていない状態)を解消していく方針である。

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