帰宅してから若い銀行マンの提案を考察した

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最寄りのM信託銀行の支店で退職で手持ちの現金となった資金の資産運用について相談してきた。

私としては、年利2%程度で運用できる元本保証の商品で、最大5,000万円を運用したいと希望を伝えた。

若い銀行マンの提案は2つ。

1)年利1%の3か月定期預金→年利0.35%の3年定期預金のセット

2)年利7.2%の3か月定期預金→年利1.8%の3年定期預金のセット + 定期預金額以上の投資信託(指定商品)またはファンドラップの購入

1)については、横浜幸銀信用組合やハナ信用組合に年利0.5%の定期預金があるので、提案は不採用

2)がよくわからず、ネットで検索してみる。

「投資信託」と「ファンドラップ」とは何者?元本割れのリスクは?

どちらもいろいろと手数料がかかるようだ。

ファンドラップの投資顧問報酬は年利1.54%。持っているだけで購入額の1.54%が天引きされる。

つまりは、買った時点でマイナススタート、そこから運用で盛り返すというもの。少なくとも運用成績が1.54%を上回らなければ元本割れとなる。

高金利の定期預金とセットにされても、この元本割れリスクは、ちょっと許容できないなあ。

敗色濃厚の資産運用に思えて仕方がない。

「手数料の年利は1.54%」。とりあえず、資産運用の相場感覚として頭に入れておくことにした。

最近、やたらコマーシャルで目にするウェルスナビとかってどうなんだろう。人工知能を利用しているらしいけど。

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