2024年1月に新NISAが始まり、年額120万円のつみたて投資枠、年額240万円の成長投資枠について、非課税で運用できることになった。(つみたて投資枠の上限は600万円、成長投資枠の上限は1,200万円、合計で1,800万円である。)
新NISAの開始に当たり、様々な情報が飛び交った。「FANGプラスの運用実績が高い。」、「今後はインドの成長の期待度が熱い。」、「コア&サテライト運用で高いリターンを目指す。」などである。
私は、他の情報には流されず、「ほったらかし投資術」に従って、つみたて投資枠も成長投資枠も「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称:オルカン)」にした。
SBI証券や楽天証券では、つみたて投資枠のボーナス月設定を活用して1月に年額上限の120万円を購入でき、成長投資枠とあわせると年初一括360万円の購入も可能であるが、私が新NISA口座を開設したSMBC日興証券は、つみたて投資枠の月額に上限があり、毎月10万円の投信つみたてプランを設定した。「つみたて投資枠」は時間をかけて投資するための制度のため、確かに月額の上限を定めるのは正しいのかもしれないが、SMBC日興証券は融通が利かないとボヤきたくなった。
成長投資枠については、年初一括組の一斉入金による一時的な基準価額の高騰が発生することを危惧して1月は様子見していたが、基準価額は堅調に上昇し、読み違いをしたようで、2月の中旬に一括で240万円分を購入した。
来年については、変に様子見したりせずに、成長投資枠で年初一括240万円の購入が最適解であろうと感じた。
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