2024年8月13日、VIX指数のMACDに注目して、私はオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))を買い足しました。
これは、以前から考えていた「VIX指数とMACDを用いた買い場判断の仮説」に合致したタイミングだったからです。
この記事では、私が買い増しを判断した2つの条件と、その後の相場の動き、さらに実際に行った投資行動についてまとめます。
VIX×MACDで買い場を判断する2つの条件(仮説)
私の仮説では、以下の2つの条件がそろった場合は「株価上昇の前兆」であると考えています:
- 条件1: VIX指数のMACDが1.0以上の状態でデッドクロスを形成すること
- 条件2: VIX指数が20以上の水準でデッドクロスを形成すること
この2条件がそろった2024年8月13日、私は「買い場到来」と判断しました。
その後のVIXとオルカンの動き
- 8月13日以降、VIX指数およびMACDはさらに低下。
- 一方で、オルカンの基準価額は8月6日を底値に、上昇トレンドへと転換した兆しが見られました。
- 完全な回復と断言するには時期尚早ですが、仮説は今のところ有効に機能しているように見えます。


オルカン買い増しの実行と平均化の狙い
私はすでに、7月に26,000円台で600万円分を購入しており、比較的高値掴みになっていました。そこで:
- 8月13日から 3日連続で各200万円(計600万円)をスポット購入
- オルカン基準価額が2024年5月頃の水準まで戻ってきていたため、平均取得価額の調整を狙いました
気になる「1日遅れ」のタイムラグ問題
インデックスファンドの常ですが、「発注日」と「約定日」に1日のタイムラグがあります。
そのため、買付注文を入れた翌日に基準価額が上がると、購入口数が減ってしまいます。
今回も例に漏れず、やや残念な結果に。そんなとき、少々気分が下がる自分を笑いつつも、これは長期投資の一部だと割り切っています。
結び
今回の投資判断は、私なりに根拠を持ったものであり、現時点では一定の成果を感じています。
もちろん、今後の相場次第では再度下落もあるかもしれませんが、感情に左右されず、仮説とルールに基づいた判断を継続していきたいと思います。

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