ウェルスナビとTheo(テオ)を始めた理由|手数料・特徴・選んだきっかけを解説
M信託銀行で提案されたファンドラップの「手数料年率1.54%」に、どうしても納得がいかなかった。
そんな中、テレビやネット広告でよく目にするようになった「ウェルスナビ」の存在が気になり始めた。
ロボアドバイザーとは?AIが資産運用を最適化
ウェルスナビは、人工知能(AI)を活用して資産運用を自動化するロボアドバイザー。
人間の判断に頼らず、ビッグデータを分析して最適な資産配分を行うという点が特徴だ。
「フィンテック(金融×IT)」の流れの中で、投資判断の合理化が進むのは自然なこと。
人間が感情で判断するより、AIの分析に任せた方が一貫した運用が期待できるのでは──
そんな思いもあり、興味を持った。
手数料の比較|ウェルスナビ vs Theo(テオ)
気になるのは手数料だ。
ウェルスナビの運用報酬は年率1.1%(税込)。
購入・売却時の手数料は無料で、従来のファンドラップに比べればかなり良心的だと感じた。
また、もう一つの人気ロボアドバイザー・Theo(テオ)も気になった。
こちらも基本手数料は年率1.1%(税込)だが、預け入れ金額に応じて最大35%割引される仕組み(Theoカラーパレット、※2024年6月廃止)がある。
ウェルスナビとTheo(テオ)、両方を試してみることに
どうせなら比較してみようと思い、ウェルスナビとTheo(テオ)の両方に同額を積み立てて運用することにした。
どちらがより効率的に資産を増やせるのか、実際に体験して確かめたい。
ちなみに、これまで相談に乗ってくれたM信託銀行の担当者からは何度か連絡をいただいたが、
「ロボアドバイザーで運用することにしました」と伝えて感謝を述べた。
知識ゼロの私に丁寧に対応してくれたことは、本当にありがたかった。
まとめ|AI時代の資産運用は“人任せ”から“データ任せ”へ
ウェルスナビもTheo(テオ)も、AIが世界中の市場データを分析し、自動で資産配分を最適化してくれる。
人間が一日中相場を見張ることなく、長期・分散・積立の王道投資を実践できるのが魅力だ。
次回は、実際に運用を始めた2022年の成績を紹介したい。
「ロボアドバイザー投資は本当に儲かるのか?」──
その答えを、数字で検証していく。
(その後、M信託銀行の銀行マンから何度か電話をいただきましたが、ロボアドバイザーにする旨をお話した。お世話になりました。知識ゼロの私の相手をしていただいたこと深謝いたします。)

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