2025年11月末の運用実績まとめ:含み益は過去最高の4,520万円に到達
2025年11月30日時点の資産運用状況をまとめます。
株式市場は引き続き堅調で、長期で取り組んできた積立投資の成果として含み益は約4,520万円と過去最高を更新しました(参考:9月末は約4,290万円)。
本記事では、
- 各投資先の運用実績(ロボアド・インデックス)
- 含み益の推移
- 今後の投資方針
- 注意すべきリスク
についてわかりやすく解説します。
含み益の推移と全体状況【2025年11月】
- 含み益:4,520万円(前月比+約230万円)
- 評価益は過去最高を更新

2025年4月の「トランプショック」では含み益が一時的に 93%減少する厳しい局面もありました。しかし、その後の市場回復により大きく反発。
下落時も積立を止めずに続けたことで、今回の最高益達成につながりました。
これはまさに、相場の上下に左右されず継続する“ほったらかし投資”の強さを示す結果と言えます。
投資先別の運用実績
1 ウェルスナビ(WealthNavi):ロボアドバイザー
- 運用期間:2022年4月~2025年11月(44か月)
- トータルリターン(円):+37.68%(年率+10.28%)
- トータルリターン(ドル):+24.88%(年率+6.79%)
- 積立額:毎月5万円
長期・分散投資を基本とする設計が功を奏し、回復局面では安定したパフォーマンスを維持しました。
2 Theo(テオ):ロボアドバイザー
- 運用期間:2022年4月~2025年11月(44か月)
- トータルリターン(円):+31.87%(年率+8.69%)
- トータルリターン(ドル):+21.46%(年率+5.85%)
- 積立額:毎月1万円(手数料割引プログラム利用)
成長重視のポートフォリオ設計により、長期的なリターン拡大が期待できる運用先となっています。
3 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):インデックスファンド
- 運用期間:2023年3月~2025年11月(32か月)
- トータルリターン(円):+43.9%(年率+16.46%)
- 積立方針:余裕資金がある限り継続購入
世界経済の成長をまるごと取り込めるインデックスとして、2025年の株式上昇相場では特に大きく伸びた資産となりました。
今後の方針と留意点
引き続き【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術(朝日新書)で示されている基本原則に則り、市場に居続ける長期投資を継続します。
ただし、以下の点には引き続き注意を払います。
- 相場の過熱による調整リスク
- 世界情勢・金利動向の急変
- 信託報酬やコスト上昇の影響
- 投資比率の偏りによるリスク分散不足
定期的にポートフォリオを点検し、長期的な資産形成を最優先に運用を続けていきます。
まとめ:過去最高益でも浮かれず、淡々と積立を継続
- 含み益は 4,520万円で過去最高を更新
- ロボアドバイザー・インデックスファンドともに良好な成果
- 一時的な下落に動じず「ほったらかし投資」を貫いた結果

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