2025年9月30日時点での運用状況をまとめます。
株式市場は堅調に推移し、長期的に積立投資を続けてきたことで含み益は過去最高の約3,460万円に到達しました。
本記事では、各投資先(ロボアド・インデックスファンド)の運用成績や、今後の投資方針、注意点について詳しく紹介します。
含み益の推移と全体状況【2025年9月】
- 含み益:3,460万円(前月比+約500万円)
- 過去最高の評価益を記録
- 一時はトランプショック(2025年4月)で含み益は93%減少

市場の混乱を乗り越え、相場回復の波に乗れたことが大きな要因です。
今月も「ほったらかし投資」の有効性を再認識する結果となりました。
運用先別の実績と分析
1 ウェルスナビ(WealthNavi):ロボアドバイザー
- 運用期間:2022年4月 ~ 2025年9月(42か月)
- 円ベースのトータルリターン:+29.46% → 年率換算 +8.42%
- ドルベース換算:+23.43% → 年率換算 +6.69%
- 運用方針:毎月10万円を積み立て継続
ウェルスナビは長期保有を前提にリスク分散が設計されており、今回の回復局面では安定した伸びを示しています。
2 Theo(テオ):ロボアドバイザー
- 運用期間:2022年4月 ~ 2025年9月(42か月)
- 円ベーストータル:+23.74% → 年率換算 +6.78%
- ドルベース換算:+19.87% → 年率換算 +5.68%
- 運用方針:毎月1万円を継続積み立て(手数料割引プログラム対応)
Theo(テオ)は成長余地を重視したポートフォリオ設計がされており、リスク許容度に応じた選択肢として位置付けています。
3 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):インデックスファンド
- 運用期間:2023年3月 ~ 2025年9月(30か月)
- 円ベーストータル:+28.8% → 年率換算 +11.52%
- 運用方針:余裕資金がある限り継続購入
世界市場の成長を取り込む指数連動型の投資信託として、今回の好調な相場では特に伸びが目立ちました。
今後の方針と留意点
今後も【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術(朝日新書)の基本原則に則り、一喜一憂せず市場に居続けることを基本方針とします。
ただし、以下の点には注意を払いたいと考えています。
- 相場の過熱による調整リスク
- 世界情勢・金利動向の急変
- 信託報酬やコスト上昇の影響
- 投資比率の偏りによるリスク分散不足
これらを念頭に、定期的にポートフォリオを点検しつつ、長期的な資産形成を第一に資産形成を継続していきます。
まとめ:含み益更新でも浮かれず、長期目線を継続
- 含み益は過去最高を記録(3,460万円)
- ロボアドもインデックスも良好なリターン
- 一時の下落に惑わされず「ほったらかし投資」を貫いた成果
- 今後も積立と分散を軸に、淡々と投資を続ける方針

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