1.最新の運用報告書について
2026年6月26日、インデックス投資家に大人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー、愛称:オルカン)」の最新の運用報告書が公表されました。
今回の報告書の対象期間は、2025年4月26日から2026年4月25日までのまでの1年間です。
結論から言うと、オルカンは今回の報告書で「さらに低コストなインデックスファンド」へと進化を遂げています。投資家なら絶対に知っておきたいコストの最新情報を分かりやすく解説します。
2.オルカンの総経費率が「0.08%」→「0.07%」へさらに低下!
オルカンの信託報酬は2023年7月に0.05775%(税込)に引き下げられ、その結果、総経費率も0.11%から0.08%に下がりました。(2025年6月26日公表の運用報告書)
そして今回、2026年6月の最新の運用報告書により、総経費率はさらに「0.07%」へと低下したことが判明しました。

「総経費率」とは?
投資信託のコストを見る際、目論見書に載っている「信託報酬率」が注目されがちですが、本当に重要なのは総経費率(実質コスト)です。
総経費率 =(信託報酬 + 隠れコストなどの実質的な費用総額)÷ 平均純資産総額 × 100 で計算され、実際に私たちの資産から差し引かれているリアルな手数料を表します。
3.【2026年最新】全世界株式インデックスファンドの信託報酬率と総経費率の比較
現在、オルカンと同じく「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動する、代表的な全世界株式インデックスファンドの「信託報酬率」と「総経費率」を一覧表にまとめました。
| ファンド名 | 信託報酬率(税込) | 総経費率(税込) |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.05775% | 0.07% |
| はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー) | 0.05775% | 0.07% |
| 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド | 0.0561% | 0.08% |
| Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式) | 0.05775% | 0.12% |
2026年6月時点で、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と「はじめてのNISA・全世界株式インデックス」の2商品が、総経費率0.07%でトップに並ぶ結果となっています。
4.結論:迷ったらやっぱり「オルカン」で間違いない
今回のデータを見ても分かる通り、競合ファンドが激しいコスト競争を繰り広げる中、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー、愛称:オルカン)」は王者の貫禄を見せる形で最安水準をキープしています。また、純資産総額でも競合を圧倒しており、投資家からの高い信頼がうかがえます。
「全世界株式インデックスファンドの種類が多すぎて、どれがいいのか迷う…」
そんな風に悩んだ場合は、やはり「オルカン」を選んでおけば間違いない状況に変わりはありません。 業界最低水準のコストを目指し続けるファンドの姿勢が、改めて証明された形です。

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