トップページ > 登山 > 陣馬山・高尾山縦走

陣馬山から高尾山縦走コース

2015年10月12日に陣馬山から高尾山まで縦走しました。標高差は530メートルですが、距離は20km近くあります。

コースタイム

高尾駅8:10→陣馬高原下バス停8:51→和田峠9:45→陣馬山山頂10:05→奈良子峠10:40→明王峠10:46→底沢峠10:52→堂所山11:08→景信山11:51→小仏峠12:44→小仏城山13:04→一丁平13:35→もみじ台14:00→高尾山14:06→高尾山ケーブル駅15:00

画像集(画像をクリックすると撮影場所の地図が表示されます。)

陣馬高原下バス停

3連休の最終日ですが好天で、高尾駅から陣馬高原行きの臨時急行便が出ていました。バスで30分、陣馬高原下に到着です。

和田峠

昨年の秋に生藤山から和田峠まで縦走したので、今回は和田峠から縦走をスタートします。

陣馬山

和田峠から階段と尾根道を登り、約20分で山頂に到着です。午前10時ですが、かなりの人で賑わっています。

富士山

昨日、初冠雪を記録した富士山が見えています。先週登った三つ峠山も富士山の右に見えています。

縦走路

陣馬山を後に先を急ぎます。都県境の縦走路は樹林帯の尾根が続きます。ハイカーやトレイルランナーが多いです。

明王峠

陣馬山から少し下り、奈良子峠を経て明王峠まで来ました。茶屋を右に行くのが相模湖へのルートです。

登山道

堂所山への道です。巻き道をそれると人は少なく、趣ある尾根道を歩くことができます。

景信山への登り

景信山まで久しぶりに少し登りが続きます。

景信山

景信山に到着です。陣馬山よりも賑わっています。

展望

東側の展望がよく、都心方面がよく見えます。

高尾山方面

南側にはこれから向かう小仏城山と高尾山が見えます。ようやく全ルートの半分くらいでしょうか。

アサギマダラ

景信山を下りはじめてすぐに登山道のわきでアサギマダラを発見しました。南の島へ帰る日も近いのでしょうか。

小仏峠

約200メートル下って、小仏峠到着です。小仏バス停へのルートは画像を右です。

小仏城山

小仏峠から登り返して、小仏城山に登ります。大きな電波塔が見えると峠の茶屋です。高尾山に近いのでより人が多くなります。

一丁平

高尾山方面に向かいます。しばらく下ります。一丁平までは階段続きです。

もみじ台

一丁平から下りの階段が続きますが、登り返しの長い階段(プチ大倉尾根です。)が目の前に見えてきます。登り切るともみじ台です。

高尾山

程なく、ルートが3つに分岐します。高尾山山頂へは真ん中の階段を上ります。

高尾山山頂

高尾山はいつもこんな感じです。大混雑です。

高尾山山頂

6号路を下り、約50分で高尾山ケーブル下まで来ました。6時間10分で縦走できました。

感想

昨年の秋、上野原側から都県境の山並みを縦走し、和田峠に下りました。

今回は、都県境の山並みを歩く続編です。という訳で陣馬高原下のバス停から新道ではなく、和田峠まで登ります。

そこから陣馬山、堂所山、景信山、小仏城山、高尾山まで縦走します。

根気強く歩く気持ちさえあれば、特に厳しいところはありません。

尾根歩きは樹林帯の中、整備された登山道が続きます。

感覚的には、景信山が中間くらいです。

ハイカーやトレイルランナーが多く、静かな山歩きとはなりません。高尾山に近づくほど人が多くなります。

山歩きで必要な体力は(1)歩く距離(2)歩く時間(3)標高差で見積もりできます。

(1)歩く距離★★★(2)歩く時間★★☆(3)標高差★☆☆(4)総合★★☆

といったところです。

この縦走の良い点は、自分の体力に応じて、途中で下山できるルートがあるところです。

奈良子峠から藤野駅、明王峠から相模湖駅、景信山から小仏バス停、高尾山からケーブルカーへ回避できます。

縦走は逆ルートもありますが、陣馬山→高尾山ルートの方が、予定は立てやすいと思います。

リンク