トップページ > 登山 > 箱根・金時山

箱根・金時山−地蔵堂から金時山、乙女峠下山

2014年12月26日に箱根・金時山に登りました。標高差は800メートル、山頂1212メートルを目指します。

新松田駅からバスで地蔵堂に行き、そこから金時山北稜に登り、丸鉢山の尾根を歩き、金時山に向かいます。

帰りは乙女峠から富士見茶屋に下山します。

コースタイム

新松田10:05→地蔵堂10:50→東屋11:16→分岐11:19→尾根11:53→足柄峠ゲート11:58→丸鉢山12:13→鳥居12:30→金時山山頂12:51

金時山山頂14:24→長尾山14:57→乙女峠15:08→登山口15:30→富士見茶屋15:36

画像集(画像をクリックすると撮影場所の地図が表示されます。)

地蔵堂

年末年始の休み前の平日に金時山を目指す人はいないらしく、地蔵堂まで乗っていたのは私ひとりでした。

登山道

しばらくは樹林帯の山道を緩やかに登ります。

東屋

途中に東屋があります。ここは休まずに通過します。

分岐

コースの分岐です。どちらも金時山に行くコースですが、ここから尾根に登るコースを選びます。

尾根

鎖やロープはありませんが、それなりの急登を登り、尾根まで登ります。

ゲート

足柄峠からここまでは車でも来れます。こちらが汗をかいて登ってきたので、なんかがっかりです。

丸鉢山

丸鉢山です。先程の分岐はここで合流です。富士山の絶景が拝めるポイントです。

山頂の壁

行く手に聳える金時山の山頂が見えてきます。ちょっとした壁に見えます。急登を覚悟します。

金時山山頂

やはり急登です。金属の階段とロープを登り、一気に山頂まで登ります。息が切れます。

金時山山頂

山頂の様子です。視界がよく、富士山、芦ノ湖、駿河湾、箱根外輪山が一望です。

富士山

裾を拡げた富士山が見えます。富士山を拝むには最高の場所ではないかと思います。

南アルプス

富士山の右肩には南アルプスが見えます。左から間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳です。八ヶ岳も見えます。

見た目の大きさのバランスは悪いですが、富士山(1位)、間ノ岳(3位)、北岳(2位)の並びです。

北岳

北岳のアップです。左は間ノ岳への稜線、右のピークは仙丈ケ岳と思われます。

長尾山

山頂から乙女峠に下ります。途中の長尾山です。

乙女峠

乙女峠まで下りてきました。ここも富士山がよく見えるポイントです。

登山口

登山口まで下りてきました。

富士見茶屋

乙女トンネルの御殿場側の富士見茶屋です。ここから小田急の高速バスで御殿場駅経由、新宿まで戻れます。私は東名大和BSで降りました。

感想

天気が良かったので、富士山の雄姿を拝みに登りました。

大山で標高差600メートルをクリアしたので、今回は800メートルの地蔵堂ルートを選びました。

東屋先の分岐から尾根まではそれなりに登りますが、危険な場所はありません。自分のペースを守れば問題はありません。

最後の200メートルは階段とロープが続く急登ですが、山に登ったという達成感を得るにはこれくらいは必要でしょう。

でも、唯一、滑落の危険がある場所ですので、注意が必要です。

山頂からは富士山はもちろん、駿河湾まで一望です。

視界が良いと、南アルプスまで見えます。間ノ岳、北岳が見えますので、期せずしてワンツースリーが並びました。

南アルプス・仙丈ケ岳からはバランスが良いワンツースリーが見えるようです。

高尾山、陣馬山、大山の次は金時山でいかがでしょうか。

リンク