三つ峠駅9:10→グリーンセンター9:28→神鈴の滝9:51→達磨石10:07→股のぞき10:33→馬返し10:49→八十八大師11:17→屏風岩11:40→三つ峠山山頂12:12
三つ峠山山頂13:15→四季楽園13:26→馬返し14:06→股のぞき14:14→達磨石14:30→神鈴の滝14:41→グリーンセンター14:57→三つ峠駅15:10
高尾から河口湖行き直通には登山者がそれなりにいますが、三つ峠で降りた登山者はひとりでした。グリーンセンターまでの道路から三つ峠山です。結構高く、遠いです。しばらくは舗装道路が続きます。
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途中、神鈴の滝を通ります。目指す山頂が遥か遠くに見えます。
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達磨石の登山口まで約1時間舗装道路を歩きました。
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達磨石です。ここからが本格的な山道です。九十九折の登りが続きます。勾配はそれほどでもありません。
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股のぞきです。徐々に雲がなくなり、富士山がよく見えます。山頂が楽しみです。
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樹林帯の岩場を登ります。これからどうなるのか、体力を温存したいところです。
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馬返しです。ずっと登りが続き、結構、疲れてきました。
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初めて下り勾配になりますが、その先に崩落の激しい谷をトラバースします。富士山の絶景は続いています。
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何回か谷を木橋でトラバースします。さらに進むと屏風岩の壁の前に着きます。ロッククライマーでいっぱいです。
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山荘と山頂の分岐を右に急な階段を登り切ると急登は終わりです。山頂まではあと15分くらいです。
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山頂からの富士山です。すそ野まで見渡せます。三つ峠駅から3時間10分くらいでした。休みがない登り続きでひざの裏がつり気味です。
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快晴で八ヶ岳から南アルプスがよく見えます。南アルプスは右から甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳です。
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さらに塩見岳、荒沢岳、赤石岳、聖岳の方向です。こちらもよく見えています。
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八ヶ岳と甲斐駒ケ岳の間の方角に槍穂高連峰が見えます。左が穂高連峰、右に槍ヶ岳が見えます。かなりズームです。
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穂高連峰のアップです。奥穂高岳と北穂高岳でしょうか。
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槍穂高のアップです。
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南アルプスのアップです。
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東側の山並みです。丹沢方面です。
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山頂はそれほど広くはありません。別のルートで登ってきたツアー客もいて、賑わっています。
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三つ峠駅で撮った富士登山電車です。親子が車掌さんに手を振っています。駅舎の前にヤマノススメのキャラクターがあります。
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ヤマノススメのキャプチャーです。
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同じ場所での富士山の画像です。崩落した谷を渡ったところです。
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塔ノ岳で標高差1200メートルをクリアしたので、三つ峠の1100メートルには自信を持っていました。
しかし、、、達磨石登山口から屏風岩まで、ひと息入る場所がなく、ずっと登りで大倉尾根よりも苦戦しました。
馬返しまではとにかく体力温存して、そこからが本番です。崩落した谷のトラバースは危険な箇所です。
休まずに登り続けましたが、八十八大師あたりでひざ裏がつり気味になり、それからはかなり気を付けて歩きました。
山荘と山頂の分岐からの階段は、それまでに消耗していた分、結構きつかったです。階段はステップが水平でなくかなり意地悪です。
山登りでの体力消耗は、標高差だけでなく、勾配の要素も大きいことを知りました。
旧御坂峠からのルートであれば、ハイキング気分でも山頂に着くのではないかと思います。
帰ってきてgoogle検索して知ったのですが、三つ峠はアニメ「ヤマノススメ」の聖地なのだそうです。
「ヤマノススメ」というアニメさえも知りませんでしたが、同じルートが忠実に再現されているのにびっくりしました。
【ヤマノススメ 2期】第3話 感想 三つ峠がすでにキツそう【セカンドシーズン】