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山梨県・三つ峠山−三つ峠駅から達磨石経由で山頂往復

2015年10月3日に山梨県・三つ峠山に登りました。今回は標高差1100メートルです。

コースは三つ峠駅から達磨石経由で山頂を往復します。

コースタイム

三つ峠駅9:10→グリーンセンター9:28→神鈴の滝9:51→達磨石10:07→股のぞき10:33→馬返し10:49→八十八大師11:17→屏風岩11:40→三つ峠山山頂12:12

三つ峠山山頂13:15→四季楽園13:26→馬返し14:06→股のぞき14:14→達磨石14:30→神鈴の滝14:41→グリーンセンター14:57→三つ峠駅15:10

画像集(画像をクリックすると撮影場所の地図が表示されます。)

三つ峠山遠景

高尾から河口湖行き直通には登山者がそれなりにいますが、三つ峠で降りた登山者はひとりでした。グリーンセンターまでの道路から三つ峠山です。結構高く、遠いです。しばらくは舗装道路が続きます。

神鈴の滝

途中、神鈴の滝を通ります。目指す山頂が遥か遠くに見えます。

達磨石登山口

達磨石の登山口まで約1時間舗装道路を歩きました。

達磨石

達磨石です。ここからが本格的な山道です。九十九折の登りが続きます。勾配はそれほどでもありません。

股のぞき

股のぞきです。徐々に雲がなくなり、富士山がよく見えます。山頂が楽しみです。

登山道

樹林帯の岩場を登ります。これからどうなるのか、体力を温存したいところです。

馬返し

馬返しです。ずっと登りが続き、結構、疲れてきました。

富士山の絶景

初めて下り勾配になりますが、その先に崩落の激しい谷をトラバースします。富士山の絶景は続いています。

屏風岩

何回か谷を木橋でトラバースします。さらに進むと屏風岩の壁の前に着きます。ロッククライマーでいっぱいです。

山頂

山荘と山頂の分岐を右に急な階段を登り切ると急登は終わりです。山頂まではあと15分くらいです。

山頂

山頂からの富士山です。すそ野まで見渡せます。三つ峠駅から3時間10分くらいでした。休みがない登り続きでひざの裏がつり気味です。

南アルプス

快晴で八ヶ岳から南アルプスがよく見えます。南アルプスは右から甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳です。

南アルプス

さらに塩見岳、荒沢岳、赤石岳、聖岳の方向です。こちらもよく見えています。

槍穂高

八ヶ岳と甲斐駒ケ岳の間の方角に槍穂高連峰が見えます。左が穂高連峰、右に槍ヶ岳が見えます。かなりズームです。

穂高

穂高連峰のアップです。奥穂高岳と北穂高岳でしょうか。

槍穂高

槍穂高のアップです。

南アルプス

南アルプスのアップです。

丹沢

東側の山並みです。丹沢方面です。

山頂

山頂はそれほど広くはありません。別のルートで登ってきたツアー客もいて、賑わっています。

ヤマノススメ

三つ峠駅で撮った富士登山電車です。親子が車掌さんに手を振っています。駅舎の前にヤマノススメのキャラクターがあります。

ヤマノススメ

ヤマノススメのキャプチャーです。

実際

同じ場所での富士山の画像です。崩落した谷を渡ったところです。

感想

塔ノ岳で標高差1200メートルをクリアしたので、三つ峠の1100メートルには自信を持っていました。

しかし、、、達磨石登山口から屏風岩まで、ひと息入る場所がなく、ずっと登りで大倉尾根よりも苦戦しました。

馬返しまではとにかく体力温存して、そこからが本番です。崩落した谷のトラバースは危険な箇所です。

休まずに登り続けましたが、八十八大師あたりでひざ裏がつり気味になり、それからはかなり気を付けて歩きました。

山荘と山頂の分岐からの階段は、それまでに消耗していた分、結構きつかったです。階段はステップが水平でなくかなり意地悪です。

山登りでの体力消耗は、標高差だけでなく、勾配の要素も大きいことを知りました。

旧御坂峠からのルートであれば、ハイキング気分でも山頂に着くのではないかと思います。

帰ってきてgoogle検索して知ったのですが、三つ峠はアニメ「ヤマノススメ」の聖地なのだそうです。

「ヤマノススメ」というアニメさえも知りませんでしたが、同じルートが忠実に再現されているのにびっくりしました。

【ヤマノススメ 2期】第3話 感想 三つ峠がすでにキツそう【セカンドシーズン】

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