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旅行会社 JALトラベル フリーチョイス九州 パック料金\27,000- + 鹿児島東急インUP\2,800- + レンタカー\1,500- = \31,300- アーバンポートホテル鹿児島(楽天トラベル)\5,000- 往路 JAL1863 羽田8:00 / 鹿児島9:50 復路 JAL1870 鹿児島15:50 / 羽田17:25 走行距離 494.5KM ガソリン 35.78L@\125-(セルフカーケア東開SS)、6.00L@\133-(ENEOS鹿児島空港) 佐多岬有料道路\1,000- + 佐多岬ロードパーク\100- カーフェリー(垂水→鹿児島・鴨池)\1,480- 極限地(緯度,経度) 西 野間岬/南さつま市笠沙町(北緯31度24分57秒,東経130度6分33秒) 北 肥薩線・嘉例川駅/霧島市隼人町(北緯31度49分36秒,東経130度43分22秒) 東 福山町上大廻/福山町(北緯31度39分32秒,東経130度49分24秒) 南 佐多岬/南大隈町(北緯30度59分48秒,東経130度39分32秒) |
平成17年12月16日(金)
羽田空港−JAL→鹿児島空港−(隼人・垂水・鹿屋)→佐多岬→垂水港→鹿児島・鴨池港→鹿児島
早朝5時50分に自宅を出発し、羽田空港へ。羽田発8時の便で10時前に鹿児島空港に到着。
鹿児島空港でレンタカー(3日間で1,500円の格安キャンペーン)を借り、錦江湾の東岸を南下。
大噴火で陸地を繋がった桜島の麓を通って、垂水、鹿屋、錦江経由で佐多(現南大隅町)へ。
佐多岬へは佐多岬ロードパークという有料道路を通らないとたどり着かない。
ロードパークはソテツなどのシュロ科の植物が自生し、12月でも花が咲いている南国の雰囲気。途中でイノシシに出会う。
ロードパークを進むと北緯31度線のモニュメントがあり、本土最南端の灯台風の公衆電話がある終点の駐車場に到着。
トンネルの入り口で入場料100円を払って、御崎神社や廃墟のレストハウス横を通って、歩くこと約20分。
これも廃墟の展望台に続く階段の入り口の広場に本土最南端の標識がある。
天気はこの冬一番の寒気が入り、時雨模様。水平線はかすんでおり、薩摩竹島と種子島の島影が微かに見えた。
最端にいるという充実感はあるのだが、お金をしっかりと徴収する仕組みはマイナス。
お土産店がないのと、人が少ないのはプラス。
↑垂水漁港より桜島、佐多岬ロードパーク料金所
リンク:佐多岬ライブカメラ(海上保安庁)
↑本土最南端・佐多岬、佐多岬より開聞岳
↑佐多岬ロードパークで見た虹、ふれあいパーク佐多
平成17年12月17日(土)
鹿児島→池田湖→西大山駅→長崎鼻→枕崎→野間岬−(加世田)→鹿児島
強い冬型の天気では、鹿児島県の東シナ海側は時雨模様。昨日、薩摩半島に来るべきだったか。
鹿児島市内から指宿方面へ車を走らせ、池田湖へ。よくある観光地の湖。
池田湖から開聞町を経由し、JR最南端の西大山駅へ。快晴なら開聞岳の全景をバックなのだが・・・
薩摩半島南端の長崎鼻へ。昨日訪れた佐多岬が微かに見える。
東シナ海を左に見ながら、枕崎駅へ。噂どおりの不思議な無人駅。最南端の線路はバスの駐車場と化す。
薩摩半島西端の野間岬へは、野間池から車1台がようやくの道を上がって行く。
野間岬ウインドパークは広い駐車場がある絶景ポイント。しかし、その名のとおり風が強い。寒い。
九州電力の1号風力発電機までは車で行くことが可能。(ただしすれ違いは無理)
1号機の下に車を停めて、人気がなく薄暗いけもの道を歩くこと15分で野間岬灯台に到着。絶景はなく苦労は報われず。
↑池田湖
↑長崎鼻、長崎鼻灯台
↑せびら自然公園より開聞岳、枕崎駅
↑枕崎駅、最南端の線路
↑野間岬ウインドパーク、野間岬
平成17年12月18日(日)
鹿児島→城山公園→西郷隆盛像→肥薩線・嘉例川駅→鹿児島空港−JAL→羽田空港
天気予報では積雪も予想されていたが、杞憂に終わり、快晴。
城山公園から桜島を拝み、美術館横の西郷隆盛像を見て、一路、鹿児島空港方面へ北上。
レンタカーを返す前に、空港に程近いJR肥薩線の嘉例川駅へ。最長片道切符の旅でも有名になった築100年を誇る駅舎。
駅弁を売る女性がいる。(この駅弁を手作りし、売りに来る山田さん。)
鉄道ファンの間では有名な嘉例川駅も、最長片道切符の旅以降、急に観光地化し、騒がしくなったらしい。
しかし、今日は寒いためか、いつもの雰囲気とのこと。(それでもちらほらと訪れる人はいた。)
駅弁のことは全く知らなかった。山田さんが気さくな方なので買ってみようかな程度の話。
よくよく話を聞くと、特急「はやとの風」の車内と嘉例川駅(土日)でしか手に入らない1日数十個限定の幻の駅弁らしい。
いつもは午前中で売り切れらしいが、今日は寒いので偶然残っていた。
フライトまでの待ち時間に空港で食べようかと思ったが、山田さんいわく「この駅舎で食べるのが一番です。」
「じゃあ、車からお茶を持ってきてここで食べます。」と即決。
しいたけ、紅さつまなど地元の野菜を使い、個々の素材自体の味を引き出した素朴な家庭料理といった感じだろうか。
全国の駅弁大会からお誘いがあるらしいが、、、手作りなので数は作れないし、レシピもなく勘が全て。
100年の駅舎の前で手を振る山田さんとの別れを惜しみつつ、鹿児島空港へ。
↑肥薩線・嘉例川駅、幻の駅弁
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